スカンジナビアンなリビングルーム10選

Manami Sakaguchi Manami Sakaguchi
K's HOUSE, dwarf dwarf Scandinavian style living room
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今なお人気が衰えることなくインテリアの定番になってきているスカンジナビアンスタイル。その発祥の地である北欧は、寒い冬の期間が長いため家族と家の中で過ごす期間や時間が長いのです。そのため、家の中で快適に過ごすためにインテリアへのこだわりが強いと言われています。今回はそんな誰しもが憧れる北欧風デザインを素敵に取り入れられたリビングルームを紹介したいと思います。

お洒落にディスプレイしたい

こちらは東京を拠点に活動するNUリノベーションが手掛けた住宅のリビングルームです。集めたコレクションはお洒落にディスプレイしたいですよね。こちらのご主人が北欧デザインやミッドセンチュリー家具が大好きで、集めた家具をお洒落に年代別にディスプレイできるように、床の模様で区切れるようになっています。何気なく置かれている家具ですが実は年代別に置かれていたりするのです。こだわりを強く感じる北欧家具に囲まれた素敵な空間です。

北欧カラーを差し色に

K's HOUSE, dwarf dwarf Scandinavian style living room

こちらは新潟県を拠点に活動するDWARFが手掛けた住宅のリビングルームです。ナチュラルなウッドをベースに北欧カラーのブルーを差し色に使用しています。シンプルで木のぬくもりがある空間にラグやクッション、椅子などで鮮やかな色合いを添えることでそれがアクセントになり、お洒落で素敵な北欧風の空間ができあがります。

形の違うランプを寄せ集める

こちらは大阪府を拠点に活動するUZUが手掛けた住宅のリビングルームです。北欧風の家具や照明を素敵に配置された空間と、大きな開口部から望む景色が見事にマッチしていますね。スローライフを意識した落ち着きとゆとりのある素敵な空間となっています。また北欧テイストにするためにはライトも重要になってきます。こちらのようにひとつひとつちがう形のシンプルなランプを寄せ集めるのも効果的です。

撮影:福澤 昭嘉

大ぶりの照明を使う

こちらはロシアのインテリアデザイナーDESIGN&INTERIOR KRASILNIKOVAが手掛けたリビングルームです。北欧風インテリアとして主流の白をベースカラーにして大ぶりなライトで存在感を、また派手にならない差し色のラグがシンプルでお洒落なスカンジナビアンデザインのリビングルームをつくりだしています。大ぶりなライトは部屋の天井を高くみせる効果もあります。また壁かけアートは北欧ではポピュラーなインテリア雑貨となっています。

ところどころに差し色を

白をベースに木のぬくもりがあふれるこちらの住宅は、広島県を拠点に活動する有限会社 コアハウスが手掛けました。肌触り良くやさしい空気感が心地よい地域の無垢材をふんだんに使用し、長く子どもと共に経年の成長を楽しめる住宅となっています。北欧スタイルの特徴としてシンプル&ナチュラルがありますが、シンプルは快適に生活するために、ナチュラルは寒くてもぬくもりを感じられるようにということからきています。またそれだけでなく、こちらのようにところどころ差し色をすることで、もっと北欧テイストとなります。

シンプル&ナチュラル

こちらは岐阜県を拠点に活動する株式会社ミユキデザインが手掛けた住宅のリビングルームです。木のぬくもりが空間を包み込むような、シンプルでナチュラルな空間に仕上がっています。人工的な家具や色をおかないのがナチュラルなコーディネートにおいてのポイントです。またこの住宅の特徴である大きな方形の屋根の形がこの空間にでていて、空間を彩る素敵な要素の一つとなっています。

ラグを使う

白い壁に木の床というナチュラルな空間にラグが存在感を放つこちらのリビングルームは、岐阜県を拠点に活動する一級建築士事務所 IIE DESIGNが手掛けました。スカンジナビアンモダンの特徴のひとつとしてラグ使いがあります。部屋の表情を変える力を持つラグは大事なポイントとなります。壁との調和や派手すぎない色を考えて配置しなければなりません。なのでこちらのようにうまくラグを使い北欧風の空間をつくることは上級者向けだと言われています。

想いと北欧スタイル

こちらは大阪府を拠点に活動するARKSTUDIO一級建築士事務所が手掛けたリビングルームです。都市の中で暮らす人々は多かれ少なかれストレスを抱えながら生きています。この住宅はそんな我々が自然と共に生きているのだと再認識できる家となっています。そういった想いと、必要以上に飾らずシンプルで自然を大切にしたナチュラルな北欧スタイルはよく合うと思います。

落ち着いた印象と洗練された空間

こちらはウクライナの建築家NK DESIGN STUDIOが手掛けたリビングルームです。白い天井に白い壁に、白いソファといった白をベースに濃いめのブルーのソファーや一部の壁、黒いシンプルな照明がサブカラーとして取り入れられています。青やネイビーといった色は落ち着いた印象を与え、洗練された空間をつくりだしてくれます。

北欧といえばトナカイ!

こちらはポーランドのインテリアデザイナーDEVANGARI DESIGNが手掛けたリビングルームです。北欧といえばトナカイ!白いレンガ模様の壁にトナカイの照明がかわいく光っています。また北欧モノトーンのラグが空間にアクセントをつけています。シンプルはシンプルすぎると冷たい印象や寂しい雰囲気を与えてしまいますが、照明やラグでアクセントをつけることで、かわいくてお洒落なスカンジナビアンなリビングルームとなります。

【海外のスタイルの家や部屋については、こちらの記事でも紹介しています】

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