自分専用のヨガルームを自宅に作るにはどうすればいいですか?

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今でも大人気のヨガ。その人気は衰えるどころか、新規で始める人がぞくぞく増加中!というほど。なぜここまで現代人の心を捉えているのでしょうか。それは、ヨガは運動という面でももちろん優れていますが、メディテーション(瞑想)をし、心の体調を整えることができるからだと思います。そんなヨガをもっと毎日の生活に取り入れたいなと思っている方、部屋に自分専用のヨガルームを作ってみませんか?ストレス社会に生きる現代人にとっての救世主!心を鎮めて体と向き合うためには部屋の準備が大切です。今回は自分のヨガルームを作るアイディアを紹介したいと思います。

大きな窓のある部屋を選ぶ

開放感のある大きな窓のある部屋で自然光をたくさん浴びましょう。ヨガでは太陽の光はとても重要視されています。特に朝は日の光を浴びることでエネルギーを貯めることのできる時間ですので、1日をエネルギッシュに過ごすために太陽の光がたくさん差し込む部屋を選びましょう。小さな窓よりも大きな窓の方が開放感もあり、もちろん部屋の中の明るさが違います。

シンプルな家具

シンプルであることは思考をクリアにします。運動をする部屋ということもあり、家具はシンプルなものが一番。またいつでも片付けられるように収納を用意しておくこともいいかもしれません。部屋をいつでもミニマルにできるようにしておきましょう。

植物で雰囲気作り

自分の体との対話とは自然との対話とも言えます。自然を感じることのできる植物を部屋に置きましょう。豪華な花や植物もいいですが、穏やかな心を保つためにはシンプルで小さな草花もヨガルームでは効果を発揮するかもしれません。

クッションを準備

ヨガでは姿勢を正すためや、骨の位置を正確にするためにクッションを使う場面があります。ヨガ専用のクッションや、自分にあったクッションをいくつか用意しておきましょう。この写真のように素敵なデザインがいまではたくさんあるため、クッションでも部屋の演出も兼ねられます。

「静」のデコレーション

「デコレーション」と聞くと賑やかで、華やかなイメージがありますが、デコレーションは雰囲気を高める手助けをするもの、と考えればヨガルームに必要なものが見えてくると思います。この銅のサビが作り出すラスティックな風合い、見ているだけで心が落ち着いてきますよね。自然の素材が作り出す表情で「静」のデコレーションを。

照明でさらに雰囲気をプラス

太陽の光でエネルギッシュなスタートをしたら、しっとりとした月明かりで終わりを。そんなヨガルームの難しい要求にも応えてくれるのはこの照明です。鳥取県で活躍する和紙を使った照明を作る谷口・青谷和紙株式会社のものです。まるで自然の光のように柔らかな灯りで見ているだけでストレスまでを流してくれそう。心を落ち着かせる照明の灯りを選びいつでもヨガの時間を持つことができます。

床材はオーガニックで滑らないものを

複雑なポーズの時に床が滑るような素材では転倒の恐れがあり大変に危険です。ヨガルームもジムと同じと考えて、運動用の滑らない素材の床材を選びましょう。また素材がどのような製造過程で作られているかにも気を配り、オーガニックの素材を選ぶことで身も心も満足感が得られるはずです。

マットとカーペットは厚いものを

そのままの床では冬場は足元が寒い時があると思います。床で寝そべることもあるヨガの途中で冷えを感じては集中できませんよね。また床が硬いままだと衝撃がそのまま伝わってしまい、体の故障の原因にもなりかねません。クッション性のある床の方が体への負担も少なくなります。厚いマットとカーペットで快適な環境を整えましょう。

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