100㎡以下のアパートを七軒紹介します。100㎡あればなんとかなるか… と思いきや、ライフスタイルが変わり家族が増えたり家具が増えたりしているうちに、あっという間にスペースが消耗されてしまうんですよね。100㎡以下という限定された面積でも、モダンで魅力的なインテリアを実現しているアパート七軒を紹介します。参考にしてみて下さいね。
ではさっそく見ていきましょう!
こちらはオープンプランのリビング&ダイニング。オフホワイト、ライトグレー、少しの黒で作ったインテリアがモダン、そしてとても居心地の良さそうな雰囲気です。リビングエリアをゾーニングしているのはふわふわのラグ。それとは対照的にダイニングテーブルの上にはメタリックな輝きを放つビッグサイズの照明を三つ設置して、モダンなコントラストを生み出しています。
オープンプランのアパートの場合はエントランスと他の部屋の繋がりも密接になります。エントランスも気を抜かないで!こちらの住宅ではエントランスの脇にすぐ階段があり、その下のスペースが舞台のように一段高くなっています。シャープな印象のフラワーアレンジメントと照明を設置して、特別感のある雰囲気を演出しています。
こちらのLDKは暖炉が主役です。壁にビルドインされた暖炉は省スペースで機能的、そして魅力的。収納された薪が装飾的な役割も果たしています。リビングの奥に見えるのはキッチンです。L字型スペースの長辺に真っ直ぐな動線を確保することで奥行きを強調し、さらに広く見えるような工夫がされています。限られたアパートのスペースを少しでも広く見せるには、家具を置き過ぎないことも大切です。
イタリア・ナポリの建築家による住宅です。
オープンプランのキッチンでは家具やテキスタイルへの匂い移りや騒音が気になる… という方もいることでしょう。細かいことを気にせず思い切り料理したい!という場合はやはり、面積100㎡以下といえどキッチンを独立させるのがおすすめ。こちらは洗練されたカントリースタイルのキッチン。ダウンライトを多めに、艶感のある床材などで華やかさと艶っぽさを加えた魅力的なキッチンです。
ウォークインクローゼットやドレスルームを設置する余裕がないという場合は、こちらのように空間の仕切りを兼ねたクローゼットがおすすめです。木材の安定感と落ち着きある見た目に、天井までしっかりと活用した収納力。フラットなデザインなので違和感がありません。
アパートが100㎡以下でも子ども達の部屋は確保してあげたい。そんな親御さんに参考にして欲しいのがこちらのインテリア。小さいスペースでもとてもおしゃれで魅力的な子供部屋となっています。装飾は木材パネルでDIYできそうですね。年齢が低いならまずは独立した子ども部屋でなく、オープンプランの一角に作るなどでもいいかもしれません。
猫足の優雅なバスタブ、シャンデリア、飾り棚… とロマンチック全開のこちらのバスルーム。床がフローリングのドライバスです。日本ではあまり馴染みがありませんが、より部屋感のある雰囲気で他にも利点があるんです。こちらの特集で紹介していますよ。ぜひチェックしてみて下さい!