今週のベスト5アイデアブック (3月8日)

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
asian by 寺下 浩 一級建築士事務所, Asian
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今週最も読まれた5本のアイデアブックを紹介します。どんな記事が多く読まれているかを知ると、多くの人が求めているデザインや建築がわかるかもしれません。是非今週のベスト5アイデアブックをチェックしてみて下さい!

1位、現代的な和の要素を感じさせる5軒の家

次々に新しい家が建てられ、古い家が壊されていく。そんな現代社会では日本の伝統的な家が持つ良さが失われつつある。だが、それは完全に失われたわけではない。多くの建築家は日本の家の良さを活かして新しい家を建てている。たとえ外観は現代的であっても、和の考えを活かしているのだ。今回紹介したいのは、そんな現代的な和の考えを持った家。

2位、特別な形をした明るく開放的な家「コヤナカハウス」

岐阜県の各務原市の住宅地に一軒の家が建てられた。その建物に付けられた名前は「コヤナカハウス」。その名の通り大きな小屋の中に家があるような形をしていており、人目を引く。この住宅を建てたのは建築事務所smilo architects unit。多くの住宅を手掛ける建築事務所が建てた家は個性的な外観を持つ。ところが、それは形だけでなく生活を快適にする機能も備えている。

3位、キッチンで重要なのは床である!

みなさん、キッチンの床にはこだわっていますか?キッチンは家の中でも特に汚れやすい場所ですよね。汚れの原因は様々で水、油、色々な食品、そしてそれら有機物から発生するカビや虫すら!自宅で料理を一切しないという”非・料理愛好家”のキッチンの方が往々にしてきれいとは皮肉なものですが… 。今回はきれいに保ちつつオシャレさもキープしたいキッチンラバーの皆様へ、掃除がしやすく汚れが目立たないキッチンのフローリング素材三点をお届けします。

4位、スライディングドアー引き戸で空間をフレキシブルに仕切る

伝統的な日本家屋の扉はほぼ全てが”引き戸”で構成されています。玄関だけでなく室内空間を仕切るふすまや障子も引き戸です。生活様式の変化、建築様式の変化により引き戸は減り、ドアノブを回して開閉する”開き戸”が一般的になりましたが、今日海外では引き戸がフレキシブルに空間を仕切ることの出来る手段であるとして注目を浴びています。引き戸の良いところは壁に沿って動く為、ドア回りの家具の配置が自由に行えること、建物に何らかの原因でゆがみが生じた場合もある程度の許容範囲がある為、開き戸と違いドアが開かなくなることが少ないこと、そしてもちろん開閉によって空間を狭くも広くも自由にできるということ。海外では”Sliding door スライディングドア” と呼ばれるそれが、実際どのように活用されているのかご紹介したいと思います。

5位、15坪の3角形の土地に建つ家「川に寄り添う家」

「狭小住宅」という言葉を聞いたことがあるだろうか。それは小さな土地に建つ住宅のことで、その多くは15坪以下の小さな土地を活用したものとなっている。今回紹介したいのは、そんな狭小住宅。敷地面積は約50平方メートル(約15坪)しかない。しかも、土地の形は3角形となっている。このような住宅に不向きな土地に家を建てたのは建築家の水石浩太。彼は土地の狭さを感じさせない素晴らしい家を実現させている。

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