素敵に演出したいと思いつつ、なかなかスタイルが決まらないのがエントランス。そこで今回は海外のデザイナーやインテリアコーディネーターによる、真似してみたい魅力的なエントランス12を紹介します。「もっと前からこうすれば良かった〜!」という言葉が思わず口からこぼれるかもしれませんよ!
ゲストを迎えるエントランスは清潔感が第一。基本はシンプルに保ち、清潔感を強調しましょう。装飾などは控えめにしてシンプルなインテリアにすると掃除がしやすい=清潔さを維持できるという利点もあります。
広々としたこちらのエントランスは、両サイドに同デザインのコンソールを置いて左右対称の上品な雰囲気を演出。クラシカルな内装なのでコンソールも古典的なデザインのものを選んでしまいそうですが、敢えてラスティックな木材&無骨な金属というインダストリアル風味のデザインを選ぶところがハイセンス!
こちらはモノトーンの市松模様の床とビビッドなグリーンが印象的なエントランス。これらはコントラストが強いため分量に気をつけないと目がチカチカしてしまいますが、白と淡いラベンダーでうまく中和しています。
このエントランスのハイライトは言わずもがな、お月様のような大きな照明!シンプルなテクニックながらハイセンスな雰囲気を演出できますよ。階段の手すりを青くペイントして背景にストライプを作ったところもポイント。
木製アイテムや素朴な民族雑貨をコンソールに置くとナチュラル&エキゾチックな雰囲気を作れます。色調を揃え物は少なめに、厳選したアイテムのみを置くことが大切です。
こちらは白、表情のあるコンクリート、木材、そしてミントグリーンが爽やかなアクセントとなっている、北欧スタイルが好きな方におすすめのエントランス。シンプルなのにキュートな冬のスタイリングです。
こちらはエントランスとLDKに仕切りのないオープンプランの住宅。壁と天井の色を変えることでエントランスとしてゾーニングしています。
エントランスから生活空間が丸見えなのが気になる場合は、こちらのような収納を兼ねた仕切り壁が便利です。視線の抜けと自然光を確保するため、物は置き過ぎないで下さいね。
あまり広くないエントランスでも、お気に入りのアートを飾ればプライベートギャラリーのような雰囲気に!アートは色調を揃え、間接照明などで明るさを維持するとより洗練されたエントランスとなります。
絵画以外のアートもエントランスに設置できます。こちらは階段室の高さを生かしてスカルプチャー作品を。個性的かつインパクトのあるエントランスです
有機的な曲線が印象的なこちらのエントランス。カーブのある壁、木の枝をそのまま使ったような手すり、素朴なランプ… まるでファンタジーの世界の住宅のよう。中間色の淡い色使いが参考になります。
レトロモダンなパターンと円形の大きな鏡、左右対称に配置した植物で作ったモダン&トロピカルなエントランスです。大きな葉の植物によってリゾート感が加わって余裕のある雰囲気に。
ポルトガルの家具&アクセサリー Movelvivo Interioresによるスタイリングです。